最近読んだ本のリスト

今日より 明日より 愛が欲しい

日記に書くことがないので読んだ本のリストでも。

モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」

「あの」モサドの長官を務めていた人の回顧録。
このくらい偉い人になるとほとんど政治家ですね。イスラエル首相や政権幹部の密使として、他国の王族や元首たちとの秘密交渉をまとめあげていく様子なんかがなまなましく描かれています。
敵の敵は味方とばかりに、表面的には敵対しているように見えるアラブの国相手でも裏のチャネルを構築して協力関係を作り上げていくところなんか素人の想像の域を超えてますね。

『賛美歌１３番』とかリクエストしているわけではないと(w

吉原手引草

江戸時代の吉原に関する豆知識が増えた。。。

その数学が戦略を決める

アメリカの、社会政策の有効性を実験で確かめていくという話はちょっと怖いかも。
自分の知らない間に学者のモルモットになんかされたくない。

鹿男あをによし

今テレビドラマ化されてたのね。題名は秀逸だけど。。。

彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか 昭和陸海軍の失敗 (文春新書)

おもしろかったのは、ある政治家の「軍需産業を興すために積極的に資本を投下して各社の配当額を引き上げねば」という意見に対し、東條英機が「軍需産業で儲ける何てなにごとだ！」と激怒したという話。　軍需じゃないけど似たような話は今でもあるような。。。

空中ブランコ (文春文庫)

性格なんて既得権みたいなもの